この一缶

〜その1〜 サントリードラフト生


泡立つ缶
この缶は1985年頃に販売されていたサントリー生ビールです。
容量は300mlでレギュラー缶より少なく形状も変わっています。
しかし、変わっているのはその形状だけではありません。
これほど変わった缶は以後見たことがありません。
当時はまだ本格的にビール缶コレクションをしていなかった為に、飲んだ後捨てていたことを長年悔やんでおしました。
それが先日オークションに出店されているのを見つけて落札しする事ができました。
勿論空き缶ですが、貴重な物を手に入れることができましたので、ご紹介させていただきます。
泡立つ缶底
不思議な黄色いクリップ状の物がついております。
さて何でしょうか??
泡立つ缶上
フタは、水ようかんの缶の様に全開口します。
泡立つ缶説明1
缶には写真のような説明が記されております。

「ゆっくりフタをあけた後、缶底のクリップを軽く指でひいて2、3回はじいてください。
クリーミーな泡立ちで生ビールがよりいっそうおいしく召しあがれます。」

泡立つ缶説明2
缶底にあるクリックの使い方も図入りで解説されています。
このように、底部のクリックをはじくことで、クリーミーな泡立ちがえられ、飲み口が全開しているので、ビアジョッキのようにグビグビ飲むことができると言うわけです。
現在、泡の出る仕掛けとしてはギネスビールが缶の中にフローディング・ウィジェットというプラスティック製のボールを入れた物はありますが、缶その物に仕掛けをし、飲み口が全面開口する物は他には見られないのではないでしょうか?